再婚家庭の子育て

夫婦のカタチは自由
これからもっとオトコとオンナの夫婦というカタチに囚われない家族のカタチが出てくるだろう。
今回は、離婚し再婚する際の子育てについて、心に留めておくことがあるとしたら・・というテーマで書きます。


再婚家庭で子育てをするときには、
子どもにとっての「親」の不満、悪口は言わない。
無理に「親」になろうとしない。

離婚し再婚する。
子どもがいた場合、
血縁関係のない「子ども」を「親」と役割を引き受けること、とても素晴らしい決断だと思います。

自分の「子ども」と一緒に世話をすること、
自分の「子ども」ではない子どもを養育すること、
一筋縄ではいかないです。
しかし、その決断、素晴らしいと思います。

もし、そのような決断に至った2人に少しだけ覚えていてほしいことがあります。


子どもにとって、離婚し会えない親がどのような印象を持っているかによりますが、
子どもにとっての「親」を否定するような発言はしない方がよいでしょう。
どんなに甲斐性がない人間であろうと、暴力をふるっていた人間であろうと、借金まみれであろうとです。
大人になって恨みを抱いてしまうような状況を作らないことが大事です。
子どもにとっては、「親」なのです。
虐待をする「親」であっても!!!

オトナから見れば、酷い「親」であることは一目瞭然でも「子ども」にとっては「親」なのです。


また、再婚し相手と上手くいかないことがあると、自分の「子ども」に不満を漏らすということがありますが、
それもやめておいた方がよいでしょう。

「子ども」というのは、いとも簡単に、不仲の両親の仲介者になります。「仲介者」「非行」「慢性疾患」「不登校」などなど。
何らかの行為をすることで、両親の「注目」を集め、子どもの心配や世話をするといった協力行為を得るのです。

無意識に!!


これは、家族システム論や家族に関係する学問で言われることであります。

以前、モデル家族を使って、家族のそれぞれを紐でつなぎ家族関係を実演する授業に参加しました。
紐は各々をツナグ関係をビジュアル化したものです。
興味深かったことは、「子ども」役が「非行」をイメージし、家族から遠ざかると、紐が引っ張られ「夫婦」役が近づくという現象が目に見えて分かりました。


子どもは、「お父さん」「お母さん」「おばあちゃん」「おじいちゃん」が大好きです。
子どもは、無条件に愛してくれます。
優しいのです。

それに甘えてばかりはいけませんね。


再婚家庭では、多少の複雑さがあります。
それを乗り越えていくためにも、子どもにとっての「親」という存在を否定することはしないことです。
2人の関係は2人で何とかする、しようというキモチでいることが大事だと思います。
友達でもいい、話を聞いてくれる第三者に相談するというのも解決策の1つですね。





無理に「親」になろうとしない

例えば、離婚し会えない「親」がいるとして、その「子ども」にとっては、とても好きな「親」だったとします。
すると、当然その「子ども」には既に「親」という存在がいますので、
無理に新しい「親」であることを強調しないほうがよいでしょう。

ただでさえ、「離婚」「別れ」「再婚」「新しい親」というとても複雑な心境になっているはずですから。
ここは、持久戦だと捉えておきましょう。
子どもにとっては、先ずは再婚相手の「自分の親」を幸せにしてくれる方が心に優しいです。
そして、子どもがある年齢であれば、
しっかり伝える方がよいでしょう。

優しいことばで、簡潔に


「君には、
(離れているけれど)お父さん(お母さん)がいるから、
僕は(私は)、かたちでは「おや」になるけれど、
君がいつか僕(私)を「親」として認めてくれたら嬉しい。」

一定の距離を保ちながら、
困った様子があったらそっと助ける。



ゆっくりでいいのです。


「今日から、パパ’(ママ)と呼んでね!!」
―無理です。ハードル高

「手をつなごう!!」
―やだなー。キモチわる。無理。



ゆっくりでいいのです。



いつか必ず、素敵な家族になるのですから。
真摯な姿勢は必ず子どもにも伝わります。



以上、実体験と家族の学びから得た「お願い」でした。











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