第1回日本家族カウンセリング協会全国大会

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6月29日土曜日、日本女子大学桜楓会にて第1回日本家族カウンセリング協会全国大会が開催されました。

家族相談士になって1年、まさか去年は自分が主催者側の末端として出席するとはつゆとも知らず。

家族相談士をとって、

「さあ、婚前カウンセリング5年後にむけてどうしようか」

という感覚で、著名な先生らを前にウキウキしていたのを覚えています。



それが、

「5年後って長くない?」

「それまで待てないよ」

「今すぐ、何か動き出そうよ」


という思いがムクムクしてきて、

春にカタチだけはまず立ち上げてしまったという・・・


想いだけで突っ走るのは、どうかと思う・・・

この辺はずっと変わらないところで、

私の本質的なところなんだろうとは思うのだが、

自分でも時々立ち止まって泣きたくなることがある・・(笑


そんなことは、さておき

今年は協会初の「全国大会」でした。



総勢100名の方が集ったようです。

しかーし!!!

若い人が少ない・・。


しかも、もっとたくさんいるはずなの!!!



家族相談士の人!!!!



だって、名古屋の研修に参加したとき、

もっと、沢山の面白い人がいたもーん。(すみません幼稚で)





家族相談士という資格の特徴なのか、若い人の受講が少ない気がしている。

まだまだ認知されていなのかもしれないが、




お金だして勉強する価値がある勉強なのよコレは。




しかも、心理職、福祉、教育、看護とか職種に関係しているというよりは、

私は、自分のために知っておいたら有益だと思う知識だと思う。


生きていく上で、アイテムとして持っておいたら強い!!という感じなのです。


人は社会的な動物だから、1人では生きてはいけない。

伴侶を得、家族をつくる。

最も小さな単位、夫婦、家族を



客観的に見る。




生まれ落ちた家族と

これから自らが創りたいと思う家族を


自分の中からではなく、外からある視点をもってみてみる。




面白いっっ!!



そうとにかく面白いのだ。


若い人も受けたらいいのに。


第1回日本家族カウンセリング協会全国大会

毎年恒例の総会後、実践活動報告が行われ、新家族相談士資格認定証授与式、記念講演、交流会と長丁場でしたが、充実した大会だったように感じました。

実は、実践報告会にて今年度から始まった「阿佐ヶ谷読書会」の報告を先輩とさせて頂きました。

阿佐ヶ谷読書会は、何度かこちらでも紹介していますが、

創刊100周年を迎えた婦人公論を題材にして「おんなとおとこが寄り添うための工夫」をテーマに月に1度集まり夫婦のアレコレを話し合ったり、夫婦喧嘩をどう乗り切ったかなど日常の夫婦について話しています。


私にとってこの読書会は、毎月の楽しみの1つです。

夫婦のことを「解決」にむけて、

あーでもない、こーでもない

と言いながら、自分の話をしたり、他者の話を聴いたりすることで

それぞれが、考える。



また、私のこの稼業にも大いに役立っています。

何たって、「夫婦が寄り添うための工夫」ですから!!!

記念講演

今回は、前理事長・名誉顧問の杉溪一言(すぎたにきよとき)先生の「言葉はいのち」という講演を聴きました。

杉溪先生は、 日本の心理学者で 大正・昭和・平成・令和を生き抜き、97歳で背中はいつでもピンとしていて、おしゃれな方です。

この日もしっかりスーツをきて壇上でお話されていました。



そしてお話が面白い。今回は、「言葉はいのち」というテーマで先生の半生を語られました。

雲の上の人だと思っている人の歴史を聴くと、とても身近に感じます。




何でしょうね。



すぐに惹き込まれてしまう。


先生は最初に、



これから話す言葉一つでも魂に響けばいい



とおっしゃいました。



素敵な先生なのです。



で、私にひっかかった言葉は、

今まで知らなかった言葉です。それは、



セルフコンパッション(自己への慈しみ)

ー不確かな自分を慈しんでもいいよ

ネガティブ・ケイパビリティ(負の能力)

ーどうにも対処しようのない事態に耐える力/ガタガタしない

全く知らない言葉だったので、説明が硬いですね。

中でも、ネガティブ・ケイパビリティという言葉。


どうしようもない事態に耐える力。


先生は、ネガティブ・ケイパビリティについて、

「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」著: 帚木蓬生 

という本を紹介されました。

帚木さんは精神科医で小説を書いているいる人というイメージです。

「閉鎖病棟」など読んだことがあります。

「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」 読んだら、

ブログにupしますね!!

交流懇談会

さて、お次は交流懇談会。

昨年は、交流懇談会のような場はなかったので、今回はとても貴重な時間になりました。

活動報告を聴いてくださった方から、読書会の話を聴かれたり、

隣に座った方が起業している方で話が盛り上がったり・・

これも縁ですね。



そして、余興のお時間。

何とここで杉溪先生が歌を披露してくださり、

毎年恒例の漫才!!!

すごい多趣味な先輩方(*’▽’)



驚きですよ。

こんな協会みたことない 笑




ああ、面白い。

このような場所にいられて幸せだな~と

余興を楽しんでおられる先生方を見て思いました。




本当に失礼な言い方かもしれないけれど、



家族の支援に情熱的な先輩方

その一方で多才すぎだろってぐらい、面白い先輩方


これは、

ここの道はきっと楽しいことがあるはず。

一緒にいたら面白い

ワクワクする。




このパッションを私も受け継ぎたい。


そして、いつかは自分もプリマリタルの道で、

新しく道をつくろう

情熱をもって

チームをつくって



子どものための未来の為に

自分のために

この世に生を受けた魂が生きなおせる機会をつくれるように

おこがましいかもしれないけど

やってみせる



日本家族カウンセリング協会とは


日本家族カウンセリング協会では、家族のことが客観的に学べます。

日本家族カウンセリング協会は、老舗「家族」店です。

日本家族カウンセリング協会には、多才な先輩方が大勢います。

日本家族カウンセリング協会は、家族のための支援をしています。

日本家族カウンセリング協会は、これからの社会で「光」となります。



日本家族カウンセリング協会をのぞいてみては☆

http://www.j-f-c-a.org/





それでは、

お読みいただきありがとうございました(*’▽’)










 












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